「なぁなぁジェイド〜」
「何ですかルーク」
「これ、この本に載ってるやつさぁ」
「これがどうかしましたか?」
「・・・よく意味が解んねぇから教えてくれよ」
「それはガイでも知っていることですよ。彼に
教えてもらってはどうですか?」
「ガイに訊いたらジェイドに訊けってさ」
「・・・。もう訊いていたんですね」
「うん。だからさぁ・・・」
「この事についてなら女性でも知っていること
ですからティア辺りに・・・」
「訊いた!ジェイド以外の皆にはもう訊いた!!」
「・・・・・・」
「駄目か?ジェイド」
「ルーク」
「ん?何だよ、そんな真面目な顔して」
「私はいつでも真面目ですよ」
「そうかぁ?いつもこ〜んな作り笑い浮かべてる
じゃん」
「・・・教えてあげませんよ」
「わぁ、ゴメン!嘘です嘘!!教えてくれよ!」
「教えてあげないことも無いですが、何故そんな
に知りたがるんですか?」
「だって・・・皆知ってるっぽいのに俺だけ知ら
ないのって何か嫌だ」
「はぁ、仲間外れが嫌だと」
「そう言うことじゃなくて!!」
「解ってますよ」
「・・・」
「では、実践で教えて差し上げましょうか」
「は?実践て?」
「・・・・・・」
「ちょっ、何服脱がそうとしてるんだよ?!」
「ですから実践で教えてあげましょうと・・・」
「おい眼鏡!!!てめぇ俺のレプリカに何しよ
うとしてるんだ!!」
「あ、アッシュ?!」
「おや・・・」
「てっ・・・!この・・・、そいつの上からどき
やがれ!!」
「わぁ!アッシュ剣を抜くなよ!!」
「こいつ・・・殺す!!」
「アッシュ落ち着けって!頼むから〜!!」
「全く。そんなにルークの身が心配なら自分の手の届く
範囲に置いて置いたらどうなんですか、アッシュ」
「・・・・・・・・・何」
「私がルークに手を出すとでも思いましたか?嫌
ですねぇ、私は貴方が目を光らせている所で態々そん
な真似しませんよ」
「・・・・・・」
「ちょっと貴方をからかって見ただけですよ」
「おい、アッシュ何へたり込んでるんだよ」
「うるせぇ・・・!!(このクソ眼鏡が!)」
「・・・なぁ旦那」
「何ですか?」
「アッシュが見ていない所だったらルークに手
を出すつもりなのか」
「おや、盗み聞きですかガイ。余り良くないで
すよ、そう言う事は」
「・・・どうなんだよ」
「それは・・・秘密ですよ」
(絶対手を出す気だなこのおっさん)
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苦蓬(ニガヨモギ) 意味:冗談・からかい・平和